1on1コーチングベーシック講座、1on1コーチングアドバンス講座、OKR講座の3つをご用意しております。
このコースでは1on1とOKRを学んで頂きながら、毎回のワークを通して管理職として必要なコミュニケーションスキルを身につけて頂きます。
ベーシック講座では、コーチングと1on1の基本の型を繰り返しの実践を通して身につけていきます。またタイプ診断を用いて、部下のタイプに合ったコミュニケーションや言葉遣いなども実践レベルで習得していきます。
1on1は多くの企業で導入されていますが、うまく機能していない事例も多くあります。この1講目では、1on1を従来とは異なる視点で捉え直すことから始め、1on1の考え方や他の面談との違いを整理します。それらを通して、1on1を成功に導くために必要なスキルや運用の全体像、コーチングの基本を学びます。
成果が出る1on1面談と成果がでない1on1面談は何が違うのか。その構造の違いや1on1面談でのコーチングスキルの有効な使い方を学びます。さらに、人の思考と行動の特性がわかる『効き脳診断』を用い、自分や部下の強みや個性への理解を深めます。これによって苦手な部下との面談ストレスも大きく緩和されます。
1on1面談に限らず、人が能力を発揮するためには、まずその環境において安心感を感じることが必要です。具体的にどう関われば部下の安心感は醸成されていくのか。目標達成にむけて部下が自発的な行動を起こすにはどのような声かけが必要で、上司としてどんなマインドを持つことが必要になるのか。それらを受講者同士のワークを通して身につけます。1on1面談スキルの全てのベースとなる基本スキルの一つです。
1on1面談スキルのベースの1つが傾聴のスキルです。人は自分の本心や、判断・行動の基準となる価値観などを常に意識しているわけではありません。部下の言葉の裏側にあるもの、言葉にならないものを上司がどれだけ汲み取れるかは、部下との信頼関係を築くだけでなく、部下の成長ポイントを掴む上でも重要です。相手を深く理解することを目指し、ワークで体感を積み重ねながら傾聴スキルを学びます。
1on1面談以外の場での部下との関わり方、1on1面談への効果的なつなげ方を学びます。具体的な会話を例にして、よい雑談とよくない雑談の違いを理解しながら、信頼関係を築くには普段どのような接し方をすればいいのかをお伝えします。これらの全体をどうデザインするかで、1on1面談の成果と部下の成長スピードは大きく変わってきます。
質問の基本スキルとコーチングの型(GROWモデル)を演習を通して学びます。実際にやってみることで、質問の違いによって人の反応がどう変わるのかを体感します。部下の自発的な行動を促すにはどのような問いかけが必要なのかが分かる重要なパートです。
1on1面談で想定される様々なケースに対応する方法を学びます。面談時に起こりうるケースやその場合の対応方法を紹介し、ワークで実践して頂きます。翌日からでも使って頂ける具体的な質問例も多数お伝えします。
1on1面談でのフィードバックスキルについて学びます。そもそもフィードバックとは何か、なぜフィードバックが必要なのか、といった基本的な知識から、部下の成長を促すためのフィードバック方法などをお伝えします。テンプレートを使ってワークを行いますので、職場でもすぐに活用して頂けます。
アドバンスでは、講座受講期間中に、実際に部下との1on1面談を実践していきます。部下の行動がどのように変わっていくのか。学びと実践を同時に行うことで、職場の課題を解決しながら1on1面談のやり方を身につけて頂きます。
1on1面談で必要な教えるスキルを学びます。具体的な作業を教えるだけでなく、仕事の進め方や取り組み方を教えることも1on1面談では重要です。この両者をどのように使い分ければいいのか。テンプレートを使った実践的なトレーニングを通してお伝えします。
部下の行動とマインドに影響を与えるためには、どのように教える必要があるかを学びます。部下のキャリアと組織の目的目標をどうやってつなげるか、また部下の得意・不得意をどう扱えば成果に結びつくのか。前講と続けて学ぶことで、1on1面談においてどういったタイミングで何を伝えることが効果的なのかが分かるようになります。
自分も相手も大切にする自己表現、アサーティブコミュニケーションの基本について学びます。目標達成のために伝えないといけないことであっても、それが部下を傷つけてしまうこともありえます。そういった場合にどういったコミュニケーションをすればいいのか。この場合に必要となるのがアサーティブです。事例とテンプレートを使ったワークを通して学んでいきます。
ベーシックとアドバンスで学んだ事の総まとめを行います。これまで学んだことや職場で実践したことを振り返り、受講生同士で共有していきます。講座を通して成長できたか。上司としての成長を実感してください。
OKR講座では、会社やチームの目標管理の方法を各ステップごとに学んでいきます。最終目標である会社のビジョン、そのビジョンを達成するためのチームや部署の目標設定、そしてチームや部署の目標を達成するための個人の目標設定をどのように設計・運用すればいいのか。それらを総合的に学ぶ講座です。
会社やチームが高い成果を出すために最も重要なものの一つが、「適切な目標設定とその管理」です。それを実現するためのフレームワークがOKRです。第1講では過去多くの企業で導入されてきたMBOとOKRは何が違うのか、なぜOKRを使うと企業が成長するのかについて学びます。実際にOKRを書くワークを通して、OKRの原則とOKRを導入するメリットについて理解します。初めてOKRを学ぶ方だけでなく、すでにOKRについて知識のある方にも、あらためてOKRの原理原則を学んでいただけます。
第2講では、OKRを設定するために事前に準備すべきこと、OKR設定の進め方について学びます。個人ワークでは受講者が所属する企業のチームのOKRを考えながら、OKR設定の3つのステップを理解します。さらに、Objective(目標)に対し、どのようなKey Results(主要な結果)を設定するべきか、KRの選択方法やブラッシュアップの重要なポイントを学びます。これを学ぶことで目標達成につながる適切なOKRを描くことができるようになります。
OKRを学んだ管理職の方の多くが直面するのが、「どうやってメンバーを巻き込み、チームのOKRを設定したらよいか」という問題です。第3講は、グループワークを通してこの問題を解決します。効果的なチームOKRを設定するためのミーティングには型があります。まずは、ミーティングテンプレートを用いたワークを通して、チームOKR設定の具体的な進め方の型を学びます。
第4講は、会社全体の目標達成につながるチームOKRはどうあるべきかを考えていきます。あらためて会社のOKRとチームOKRとのつながりを理解し、ケーススタディを用いて2層のOKRを設定するグループワークを行います。ワークでは、1層目(会社全体)のOとKRを設定し、それに基づいた2層目(チーム)のOとKRを設定します。上位OKRと下位OKRとの関係をワークを通じて理解することで、会社の目標達成にとって望ましいチームOKRを設定することができるようになります。
OKRの成功の鍵は設定とその運用にあります。第5講では、設定したチームOKRを達成するために必要となる様々なミーティング(運用イベント)について学びます。まず、チームOKRの運用にかかるイベントの種類と目的など全体を理解していただき、次にチームOKR運用のポイントとなるチェックインとウインセッションについて、進め方テンプレートを使用して、模擬ミーティングを行います。対面だけでなく、オンラインでの進め方にも触れますので、自社の状況に合わせた運用の参考にしていただけます。
OKRは原則として高い目標を設定するため、その過程で生じる問題や障害をどのように克服していくかが重要になります。第6講では、この問題解決のためのコンフィデンスミーティングの進め方を取り上げます。コンフィデンスミーティングでは、OKRを進めていく上で解決が難しい課題や障害等について話し合い、OKR実現に向けた解決法をチームで生み出すことを目指します。個人ワークやケーススタディを使ったグループワークで実践的に学んで頂きます。
チームOKRは設定しただけでは達成できません。達成には、チームメンバーがKRの達成責任者となったり、タスクを受け持ったりすることが必要です。第7講では、チームOKRのKR達成に向けて必要なタスクの洗い出しと、部下への任せ方について学びます。また、思考のタイプが分かる『効き脳診断』についても解説します。これを活用することで、部下のやる気を引き出しながら、効果的にタスクを任せることができるようになります。
これまで学んだことを振り返り、あらためてOKR成功の鍵である人のマネジメントについて理解を深めます。OKRの目標は設定や運用、やり方を知っただけでは達成できない場合があります。OKRを動かしていくのは人(個人・チーム・組織体)であるため、人をどうマネジメントしていくのかがOKR成功の鍵となります。これを、ワークを通して体験していただき、そのベースとなる考え方として、私たち独自の理論である『SSR理論』をご紹介します。
このコースでは1on1・OKRの社内講師になる、または研修講師やプロコーチとして
独立するために必要な知識やスキルをワークを通して身につけて頂きます。
1on1&OKRインストラクター講座は、社内講師や研修講師の方に向けた、1on1やOKRの研修を行えるようになるための講座です。1on1講座とOKR講座の内容を踏まえ、それをどのように定着させて成果が出るように進めていくのか、企画や構成の段階から実践的に学んでいきます。
第1講では、管理職コースを修了した受講者の方々が、社内OKRインストラクター、もしくはコンサルタントという立場で、OKR導入のメリットや重要性についてのプレゼンテーションと、OKR導入支援ができることを目指します。導入提案のプレゼンテーションから、経営陣への説明とコミットメントの取り付け、導入にあたって必要な準備や、導入支援の各回で実施する内容まで、導入の全体像を学びます。OKR導入支援提案書やスケジュール表、目標シートなどのテンプレートを差し上げますので、すぐに活用していただけます。
会社に導入したOKRを定着させ、成果につなげるためのポイントを学びます。年間・半期・四半期という時系列の視点、会社・部門・チームという組織別の視点で、何をどのタイミングで行っていくのかを学びます。ワークでは、OKR運用に必要なツールについて学ぶほか、「OKR設定・運用マニュアル」のブラッシュアップにも取り組み、自社の状況を反映した手引き書を作成していただきます。
第3講は、キーマンである管理職に向けたOKR研修の企画・構成、研修の進め方について学びます。OKR研修の構成、具体的な研修の内容、リアル研修・オンライン研修でのポイントを理解した上で、自社の研修計画を立てていただきます。研修を行うにあたり、予想される問題や現状の課題についてあらかじめ対策を準備し、自信を持って臨めることを目指します。事例を用いてOKRをブラッシュアップするワークや、ご自身のインストラクターとしてのOKR設定ワークも行います。
1on1面談の効果を高めるには、制度導入の初期段階における注意点や運用ポイントを事前に把握しておく必要があります。本や研修で1on1面談の概要や重要性は理解できても、具体的な進め方がわからないという悩みがあるかもしれません。第4講では、クライアント先や社内に提案する際の提案書の作り方や、導入成功のポイントについて学びます。1on1面談の進め方について具体的な手順や内容についても学んでいきます。
第5講では、1on1面談で起こるトラブルの対処法や注意点、運用マニュアルの作り方、現場で使えるツールなど、1on1面談を運用する上で押さえておくべきポイントを学びます。また1on1面談はそれ以外の時間をどう過ごすかで成果に大きな差が出ます。そういった1on1面談とそれ以外の時間の組み立て方もお伝えします。
第6講では、社内研修での1on1面談の運用を学びます。話す内容やタイムテーブル、準備品をお伝えし、会社に合った組み立て方も一緒に学んでいきます。リアルの場合とオンラインの場合など、研修形式が異なる場合にどう対応すればいいか、といったことも事例を通してお伝えしていきます。
OKRと1on1面談を組み合わせて導入すると、心理的安全性の高い組織が実現します。この講では、そういったコンサルティングの現場で活きてくる内容を体験し、そのメカニズムを同時に学んでいきます。またOKRと1on1面談を導入する際にぶつかりがちな2つの壁「ミッション・ビジョン・バリュー」と「人事評価制度」についても理解して頂き、コンサルタントとしてスタートできる準備を整えます。
全日程、昼コースと夜コースを開催しております。
¥308,000
¥242,000
¥308,000
¥462,000
¥550,000
¥495,000
¥858,000
¥772,200
¥1,320,000
¥1,188,000
© 2022 1on1.